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立科町は長野県の東側に位置し、南に蓼科山、北に浅間山を望む四季の移り変わりをはっきりと感じられる、観光と農業の町です。農業では特徴的な気候や土壌により他産地と大きな違いがあり、非常に高品質なものが栽培されています。
- ・国内最高レベルの日照時間
- ・重粘土の土壌
- ・降水量が非常に少ない(年間約1,000mm)
- ・湿度が低い
- ・年間の気温差が非常に大きい
- ・昼夜の気温差が非常に大きい
- ・蓼科山の湧水を用水とする栽培
- ・きれいな空気
日照時間が長いことや昼夜の気温変化が大きいことにより、色付がよくなり糖度やうまみが増します。また重粘土の土壌で栽培された作物は、一般的においしいことが知られています。農家の愛情と太陽の恵みをいっぱい受け、まじめに栽培された農作物はおいしさいっぱいです。
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立科町農畜産物ブランドに向け、消費者に安全・安心を届ける「立科農畜産物認証マーク」を決定しました。このマークの使用には立科町産であり、一定の栽培基準や品質基準をクリアした物に使用許可するものです。
立科町農畜産物認証は優れた立科の農産物の中でも、認証委員会が定めた基準を満たしている、より品質の高いものだけを認証する制度です。栽培者や栽培履歴のはっきりした「まじめ」な栽培をされた農畜産物です。おいしさと、安心の目安として御活用ください。 -
雨が少なく湿度が低いこと。年間の温度差が大きい(冬非常に寒い)ことにより、病害虫の発生が少なく、全国的にも農薬の使用量が少ない地域です。また、畜産の盛んな当町では堆肥を農地に還元して化学肥料の使用を抑えた栽培が行われており、豊かな自然や環境を守るため自然にやさしい農業を進めています。
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日本の百名山の一つである「蓼科山」から流れ出る水を先人達が延々40km余りに渡り導いた清らかな水と、日本屈指の晴天率を誇る緑豊かな里、立科町で育てられたお米は、「特A米」(県下2箇所のみの品質表示。最高ランク。)として全国に販売されています。
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町北西部の南傾斜に栽培するりんごは、果肉が硬く引き締まり蜜の入りは「日本一」と自負しています。昼は高温、夜は冷涼で気温の変化が大きく、また、雨が少ないため病害虫の発生が少なく低農薬栽培が可能となっています。糖度の高いりんごは市場から高い評価を受けています。
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養豚と肉牛肥育を中心に県下有数の肥育頭数となっています。(県内市町村別飼養頭数 養豚2位・肉牛3位)出荷する肉豚は「蓼科山麓豚」、肉牛は「蓼科牛」の標章登録された銘柄で県内はもとより広く全国に出荷しています。